「最適物流」をデザインし、グローバル企業のロジスティクス戦略を強力にサポート
(株)近鉄エクスプレス(KWE*1)は、1948年の創業から今年で60年を迎えた国際総合物流企業です。主力事業の航空貨物輸送に加え、海上貨物輸送、ロジスティクスなど国際輸送およびその周辺のサービスをワンストップで提供しています。国際航空貨物では日本の業界シェアは2位*2、世界でも常にトップ10に入る貨物取扱高を誇っています。
2008年3月期は、連結営業収入2,923億円(前期比0.8%増)、同経常利益149億円(同12.3%増)と順調に業績を拡大し、6期連続の増収増益となりました。また、2009年3月期からスタートした第三次中期経営計画では、輸送取扱い品目の多様化、ロジスティクスおよび海上貨物輸送での事業拡大、中国、ロシア、インドなど成長市場でのサービス・ネットワークの拡充等といったこれらの施策も継続して取り組んでいきます。
*1 株式会社近鉄エクスプレスの英文社名、Kintetsu World Express, Inc.の頭文字
*2 航空貨物運送協会べ
■「21世紀KWEグランドデザイン」の完遂に向けて〜2009年3月期から第三次中期経営計画をスタート〜
■第三次中期経営計画の概要
*2012年3月期(計画)の業績には、M&Aによる成長を営業収入で500億円、営業利益と経常利益で各20億円を見込んでいます。
2002年に「10年後のありたい姿」を描いた経営ビジョン「21世紀KWEグランドデザイン」の完遂に向けた第三次中期経営計画では、以下の5点に注力していきます。(1)イントラアジアおよび環太平洋での物量拡大(中国・アジア域内での事業拡大、アジア−北米間の取扱い物量の拡大)(2)総合物流業者としての機能強化(ロジスティクス、海上・陸上輸送事業のさらなる強化)(3)新興市場への進出(ロシア、中・東欧、インドなどへ積極的に進出)(4)成長戦略を支える業務提携とM&A(事業シナジーの追求と業容の拡大)(5)真のグローバル企業への脱皮(グローバルで通用する人材の育成)。グランドデザインの総仕上げに向け、上記の施策を全社一丸となって実行していきます。
■早くから中国市場へ積極的な先行投資、そして今、さらなる深耕へ

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当社は、69年に香港法人を設立、85年の北京駐在員事務所の開設を皮切りに、中国地域における積極的な投資を行ってきました。中国での自社サービスネットワークは、100拠点を超えるまでに拡大し、中国国内でのロジスティクスや内陸部もカバーするトラック輸送事業の強化も進み、豊富なビジネス・ノウハウとともに他社との差別化を図る大きなアドバンテージとなっています。
■ロシア、中・東欧、インドなど新興市場への積極的な進出
今後の市場での需要を見据え、ロシア、中・東欧、インドなどの新興市場への進出を積極的に行います。2007年にはシベリア鉄道を利用した鉄道輸送ならびにロシアにおける自社トラックの定期運行を開始、2008年秋にポーランド、チェコに現地法人を設立する予定です。インドをはじめとする東南アジアでのネットワーク拡大も中長期的な視点で行っていきます。
■「世界五極経営体制」のもと、よりスピーディな意思決定・戦略遂行を実現
当社グループは世界を5つの地域(日本、米州、欧州・アフリカ、東アジア・オセアニア、東南アジア・中近東)に分けた「世界五極経営体制」を敷いています。それにより各地域の市場動向合わせた、スピーディかつ効率的な事業経営が可能となっています。

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