新製品の積極的な投入と既存ブランドの強化で
国内外での成長戦略を推進
当社は、「“あったらいいな”をカタチにする」というブランドスローガンのもと、今までにない新しい製品・サービスの提供を目指す製薬会社です。家庭用品製造販売事業を柱とし、家庭用品卸事業、医療関連事業を合わせた3つの事業領域で独自性を発揮しながら成長を続けています。お客さま視点の発想と高いマーケティング力を活かした新製品開発力が当社の強みであり、販売ネットワークを米国・英国・中国・香港などグローバルに広げています。
2006年度は、新製品の発売、既存市場での新たな付加価値の提供、事業の譲り受けや企業買収、海外展開を積極的に推進した結果、9期連続で増収・増益(連結最終利益)を達成しました。2007年度は、家庭用品製造販売事業では24の新製品を発売したほか、既存品のブランド育成、海外市場の開拓に努めています。家庭用品卸事業については販売網構築に努め、医療関連事業については、既存領域での新商品導入と自社ブランドの製品開発、新市場開拓を進めていきます。
■「ナイシトール85」 売上高35億円を突破!

出所:SDIデータ
(株)インテージによる全国医薬品パネル調査
漢方内服薬「ナイシトール85」はおなかの脂肪が気になる中高年男性をターゲットにした漢方内服薬というコンセプトが受け入れられた結果、2006年度の売上額が35億円を突破し、2007年度4月から7月の売り上げも、前期比167%と伸長中です。また、2008年4月から、メタボリックシンドローム対策の一環として「特定健診・特定保健指導」が実施されることから、健診受診者の肥満予防意識の一層の高まりが予測され、OTC*によるセルフメディケーションの推進も後押しし、肥満対策薬市場の伸張が見込まれています。
*医師の処方箋がなくても薬局などで購入できる一般医薬品
■新製品開発・ブランド育成に注力
当社の強みはマーケティングに裏打ちされた製品開発力です。常にお客さまの視点に立ち「わかりやすく、ユニークな製品」の開発を心がけています。2005年からは開発体制を一新しました。製品カテゴリーごとに開発担当者、研究者、技術者、ブランドマネージャーの4つの担当者が1つのチームを組み、新製品のアイデアを創出。アイデア会議では経営トップの判断により、開発するか否かの早い意思決定を行っています。
2007年には家庭用品製造販売事業で消費者の潜在ニーズに応える24の新製品を発売しました。今後も年間約30品目を目標に新製品開発を進めていきます。特に健康志向の高まりを受けて成長著しいヘルスケア分野では、積極的なM&Aも行いながら事業拡大を図ります。

2007年の新製品
■日本発の文化「カイロ」をグローバルに展開
当社は米国・英国・中国・香港などに現地法人を設立し、自社製品の販売を進める等、グローバル展開に注力しています。2006年11月には米国防寒カイロ市場でNo.1シェアを誇るヒートマックス社を完全子会社化。同社の流通網と高い利益率を活かし、まだまだ低いカイロの認知度向上と販売拡大を目指します。成長著しい中国を中心とした東アジアに対しては、芳香消臭剤やカイロを中心に注力しています。