最先端のシステムで業界を牽引
中古自動車流通業界のリーディングカンパニー
当社は、国内初の中古自動車の常設オークション会場の設置や、衛星回線やインターネットを活用した外部応札システムの導入など、最先端の情報・通信技術による独自のオークションシステムを構築し、中古自動車流通市場に新風を吹き込んできました。2007年3月期には、新車および中古車の登録台数が減少する一方で、オークション市場への出品台数が増加しています。さらに、輸出マーケットが拡大し、リユース車(低年式・多走行車)の需要増を受け、中古自動車オークション事業における設備投資を強化したことから、外部応札システムによる取扱台数や会員数が順調に推移しました。
その結果、2007年3月期連結決算において売上高は645億6,800万円(前年比7.2%増)、経常利益は253億6,000万円(同7.7%増)となり、連結決算開始以来8期連続となる増収増益を達成することができました。今後も、2009年3月期までの中期経営計画である「Project343」(年間出品台数300万台、業界シェア40%、連結経常利益300億円)の達成に向けて、一層の経営基盤の強化と効率化に取り組んでいきます。
■事業概要

オートオークション事業では、全国19カ所にあるオークション会場を柱に、衛星回線を利用した「USSグローブネットワーク」、インターネット回線を利用した「USSインターネットライブ」を展開しています。2007年9月末での会員数は4万2,638社、業界シェアは30%*超と国内最大規模を誇ります。中古自動車買取販売事業では、独自の買取チェーン「ラビット」を全国に展開。エンドユーザーから良質の中古自動車を買い取り、オークションで出品・販売を行うほか、小売りも行っています。また、自動車リサイクル法の施行に先駆け、低年式・多走行車両を取り扱うリユース車専門オークション会場を開設するなど、リサイクル事業にも注力しています。
*当社調べ
■「地域一番会場戦略」を加速させマーケットシェアの拡大を図る
地域一番会場にこだわる理由は、良質の中古自動車が集まり、多くの会員が集まることで、オークションの成約率が確実に高まるということにあります。関西地区でのシェアNo.1を目指す大阪会場では、オークション会場の建て替えと立体ストックヤードの完成で収容能力を倍増。さらに、大阪会場の運営会社(株)ユー・エス・エス大阪と、神戸会場の運営会社(株)USS神戸を合併させ、商号を(株)USS関西とし、関西地区全体をきめ細かくフォローする体制を築きました。北海道でのシェア50%*を超える札幌でも第2オークションホールを新設。さらなるシェア拡大を目指します。2007年4月には、全国で18番目の会場となる新潟会場も盛大にオープンし、日本海側へも本格進出。一方、創業時に開設した名古屋会場は25周年を迎えることができました。当社では、開設当初から経営陣と社員が一丸となってアイデアを出し合い、常に他社に先駆けて最先端システムを導入してきました。今後もこうした「チャレンジ精神」を大切に、全国区でオークションを発展させていく構えです。
*当社調べ

大阪会場

新潟会場
■インターネットやTV回線を利用した中古自動車オークションが急拡大
2005年から始まったインターネット回線を利用した新外部応札システム「USSインターネットライブ」の会員数が、2007年9月末時点で1万9,019社(前年同期比1,764社増)と急拡大しています。1995年から始まった衛星TV回線を利用した「USSグローブネットワーク」と合わせると、外部応札が全体の落札台数に占める割合は40%超になっています。引き続き外部応札システムを改良することで会員の利便性向上に努め、会員数のさらなる増加に努めていきます。