「健康づくりは幸せづくり」をモットーに
独創的な医薬品を提供しつづける総合健康企業
世界トップレベルの長寿国となったわが国は、世界に類のない超高齢社会へ急速に移行しています。そんななか当社は、国民すべてが健康で心豊かに生活できる社会を願い、医療用医薬品事業とOTC医薬品をはじめとするコンシューマーヘルスケア事業を両輪に事業展開してきました。連結売上高の約65%を占める医療用医薬品分野では、高い評価を受けてきた消化器系での新薬パイプラインの充実に努めるほか、国際ニーズに応えたオリジナル新薬発売を控えて新たな成果が期待されています。また、残り約35%のコンシューマーヘルスケア分野では、当社のセルフプリベンション(自己予防)への先進的な取り組みが再評価されています。この両輪が相互に強みを発揮するバランス経営こそが当社の発展を支えているといえます。2006年度からは第6次中期経営計画がスタートしました。新薬3品目、適応症追加1品目、剤型追加2品目の上市を見込むほか、スイッチOTC医薬品などを含めたコンシューマーヘルスケア製品の開発も積極的に進めています。

アシノンカプセル75・150

プロマック顆粒15%・プロマックD錠75

コンドロイチンZS錠

新ヘバリーゼプラス

新ヘバリーゼドリンク

ウィズワンシリーズ

アポスティーシリーズ
■主力製品コンドロイチン群が関節痛内服薬市場を牽引
医療用医薬品部門では、消化器官用薬品において、口腔内崩壊錠「プロマックD錠75」の市場浸透が進み売り上げは伸長しました。コンシューマーヘルスケア部門では、超高齢社会が進むなか、セルフプリベンション(自己予防)を指向した製品が市場を開拓しています。主力製品の「コンドロイチン群」は、数ある競合製品を引き離し、関節痛内服薬市場で業界トップレベルを堅持しています。
■医療用医薬品で高い実績と評価を得ている消化器系分野
下肢静脈瘤硬化剤「ポリドカスクレロール」
◆新薬の研究開発状況 2007.10.1現在

消化器系分野は、数ある医療用医薬品のなかでも特に高い評価を得ています。胃炎・潰瘍治療剤「アシノンカプセル75・150」や潰瘍治療剤「プロマック顆粒15%・D錠75」など、他社にはない製品を揃え、この分野でトップレベルの販売実績を誇っています。また、第2の柱である循環器系分野では、2006年12月から、高血圧・狭心症治療剤などの主力製品に加えて、下肢静脈瘤硬化剤「ポリドカスクレロール」の販売を開始しました。循環器系分野の製品ラインアップ強化の一環として積極的に展開していきます。新薬のパイプラインでは、炎症性腸疾患治療剤「Z-206」(メサラジン)は、協和発酵工業(株)と2007年1月に共同開発・販売契約を締結。また、日米欧3極で開発中の自社オリジナル品「Z-338」は、機能性ディスペプシアを適応としてフェーズIIを実施しています。また、消化器癌領域のパイプライン強化の一環として2007年8月に肝細胞癌治療剤「Z-208」のライセンス契約を締結しました。
■セルフプリベンションとセルフキュアの「コンシューマーヘルスケア事業」
超高齢社会が進んで健康志向が高まるなか、当社では病気を未然に防ぐセルフプリベンションと、OTC医薬品で治療するセルフキュアを2本柱にコンシューマーヘルスケア事業を展開しています。セルフプリベンション分野では、「コンドロイチンZS錠」「新ヘパリーゼプラス」など天然成分由来の医薬品を主力に販売。セルフキュア分野では、医療用医薬品をOTC医薬品に転用したスイッチOTC医薬品を充実させながら、胃腸薬・風邪薬から点眼薬など豊富な品揃えでニーズに応えています。また、新たなナショナルブランド品の育成として「ウィズワンシリーズ(植物性便秘治療剤)」や「アポスティーシリーズ(スキンケア関連製品)」などにも新製品を発売しラインアップの充実を図っています。プロモーションにおいては、「コンドロイチン」を中心に広告展開をし、認知度を高め、さらなる売り上げ拡大を図っています。