不動産を軸としたユニークな投資会社
当社グループは、不動産・有価証券投資・事業投資の3事業を展開するユニークな投資会社です。「小さくても存在感のある会社」=Small, Strong, Speedy Shoeiを目指し、株主価値経営の推進のもと不断の経営改革を進めています。目指す企業像を「不動産を軸とした投資事業を通じて、市場で高く評価される新しい価値を創造し、社会に貢献する」とし、企業価値の極大化に努めています。
中軸となるのは不動産の賃貸事業で、賃貸物件への積極投資を推進しています。また、資産の入れ替えにより最適なポートフォリオを構築し、期間収益の確保と収益基盤の拡大の両立を目指しています。
2007年度は、3年間で収益3倍増を目指した中期経営計画「3S(スリーエス)Challenge 45+S21」の最終年度であり、目標達成に向け総力を挙げて取り組んでいきます。
■目標当期純利益66億円の必達を目指して
■連結当期純利益

中期経営計画「3S(スリーエス)Challenge 45+S21」の最終年度となる2007年度は、本計画の重要課題である事業ポートフォリオの見直しを実施しました。具体的には、地方資産から首都圏資産への入替方針に沿って本庄ショッピングセンターを売却し、西新井駅西口の商業施設の開発に着手しました。事業投資では、一層の事業成長を図るため、電子機器・部品事業をシナジー効果が見込める先へ売却しました。こうした取り組みにより、中期経営計画最終年度目標の連結当期純利益66億円の必達を目指していきます。
■期間収益の確保と収益基盤の拡大を目指した不動産事業の取り組み
■不動産事業の基本方針
左 MY高田馬場第2ビル
右 東横イン中部国際空港
西新井駅西口地区A街区開発プロジェクト(仮称)
近年の賃料上昇・物件価格の上昇といった不動産市況は、期間収益には追い風となりますが、新規投資には逆風となります。こうしたなか、低採算でも資産価値のある良質物件や、ホテル・倉庫・医療介護施設などの事業リスクを吟味した高採算物件への投資に加え、将来高収益が期待できる物件の開発を強化するなど、工夫を凝らした積極投資を展開しています。また、資産の入替効果により初期費用や開発費用のような先行コストをカバーし、最適ポートフォリオを構築していきます。こうした取り組みにより、期間収益の確保と収益基盤の拡大の両立を目指していきます。
2007年度上期は、「日通内守谷物流センター」「板橋本町学生マンション」の開発案件が竣工したほか、「東横イン中部国際空港」「MY高田馬場第2ビル」を取得しました。また、「西新井駅西口地区A街区開発プロジェクト(仮)」「東横イン新潟上大川前通り(仮)」などの開発案件に着手しました。開発案件は、開発期間中は収益を生まないため、期間収益の圧迫要因になりますが、良質物件を確実に手に入れることができる夢のあるプロジェクトです。今後は、こうした開発案件も積極的に手がけていきます。
■資源再生により快適な環境づくりに貢献
トスマク・アイのリサイクル工場
連結子会社で環境事業を手がける(株)トスマク・アイは、 資源再生を推進し、地域社会の快適な環境づくりに貢献しています。廃プラスチックや古紙を原料とする固形燃料「RPF」の製造を行うほか、新たに食品リサイクルを開始するなど地域密着型のリサイクル事業に取り組んでいます。