「食足りて世は平らか」喜びをもたらす
パイオニア企業として
当社は「食足世平(食足りて世は平らか)」を企業理念として掲げ、新しい食の創造・開発を通じて人々に喜びをもたらすことを目標としています。「チキンラーメン」「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」「明星チャルメラ」などのロングセラーブランドを基軸に、チルド・冷凍食品、菓子・乳酸菌飲料などの食品事業のほか近年は、健康志向の即席めん市場の開拓に取り組むなど、既存ブランドの活性化や新製品の開発にも力を注いでいます。2007年3月期の連結業績は、発売35周年の「カップヌードル」などの販売促進を行うとともに、連結対象に明星食品(株)が加わった結果、売上高3,582億38百万円(前期比11.4%増)、営業利益337億34百万円(同5.5%増)となりました。今後も製品の安全性を最優先課題として、既存ブランドの活性化を図るとともに、ブランド価値を維持・向上させ、消費者のニーズに対応した販売施策を追求していきます。
■消費者ニーズの多様化に対応する主力商品群
消費者の嗜好はますます多様化しています。当社では、ロングセラーブランドの「チキンラーメン」「カップヌードル」「日清のどん兵衛」「日清焼そばU.F.O.」「明星チャルメラ」などの主力製品を核に、多様化する消費者や流通業界のニーズに対応した新製品を投入し、新たなユーザーの発掘に努めています。また、販売戦略として、流通との包括的協働によるオーダーメイドカテゴリー管理により、消費者価値の変化に対応できる「カテゴリートップマネジメント」を推進し、主力製品の営業力を高めています。
■楽しさやエコを追求した新しい商品を続々とリリース

カップヌードル リフィル

日清Chin
「楽しく食べて、エコスタイル」をコンセプトに、まったく新しい食のスタイルやシーンを提案する環境配慮型商品として、「カップヌードル リフィル」シリーズを展開。めんの圧縮製法や真空パック包装など、従来のインスタントラーメンにはなかった「コンパクト設計思想」を採用し、「マイヌードル カップ」(プラスチック製オリジナルリユースカップ)との組み合わせにより、カップヌードルを作る楽しさ、オリジナルカップで食べる楽しさを提案しています。また、「自由なスタイルで食べられる本格派のカップ焼そば」をテーマに、新スタイルパッケージのボックスヌードル「日清Chin」シリーズの販売も開始。お湯のいらない電子レンジ調理が可能で、おいしさに楽しさとファッション性を加えました。
■従来の枠を超えて健康食品分野を積極的に開拓

日清おいしさプラスシリーズ
従来の領域にとどまらない事業拡大の一環として健康食品事業に取り組んでいます。グループ会社の日清シスコ(株)は栄養機能食品として「シスコーンBIG」などを、また日清ヨーク(株)は特定保健用食品の乳酸菌飲料「ピルクル」などを製造・販売しています。なお、2007年1月には「『健康』と『おいしさ』を実現した“おいしさプラス”」を基本コンセプトとする「日清おいしさプラス」シリーズから特定保健用食品「サイリウムコーンフレーク」などをリリースしました。
■パイオニア企業としてさらなる「安全・安心」に努める

日清(上海)食品安全研究開発有限公司
CODEX規格(国際食品規格)が定められるなか、今まで以上に「食の安全・安心の戦略化」を進める必要があると考えています。品質のチェック機能として「食品安全研究所」を設けているほか、「日清(上海)食品安全研究開発有限公司」において中国から調達される原材料のチェックを行っています。さらに、国内の自社工場や食品安全研究所でISO9001を取得し、海外工場でもISO9001をベースとした品質管理を行っています。