“植物のチカラ”を最大限に引き出し
「おいしさ・健康・美」を追求するため、幅広い事業を展開
創立以来、食用油のリーディングカンパニーとして、植物がもつ3つのチカラ「おいしくするチカラ」「健康にするチカラ」「美しくするチカラ」を、世の中にお届けしてきました。“植物のチカラ”の可能性を追求し、製油事業では技術力を活かした高付加価値商品を提案し、アジア市場へビジネスを広げています。また、健康をキーワードに新しい価値を誕生させるヘルシーフーズ事業、さまざまな産業分野に機能性素材を提供するファインケミカル事業など、事業領域も拡大しています。
2007年3月、当社は創立100周年を迎えました。この大きな節目に際して、次の100年に向けてさらなる成長を遂げる決意を込め、2007年4月より経営基本構想「GROWTH10」をスタートさせました。今までの事業をより発展させるとともに、新たな事業領域を拓き、“植物のチカラ”で新しい価値を創造しつづける国際的な企業グループへ一層の飛躍を目指します。そして次の100年も、“植物のチカラ”を、人の歓びに、人の元気に、人の潤いに変えていきます。
■日清オイリオグループ 事業領域
■国際的な企業グループへ成長を図る経営基本構想「GROWTH10」
■「GROWTH10」10カ年経営基本構造で目指すべき姿

2004年度から取り組んできた3カ年の中期経営計画「AHEAD」では、「ヘルシーリセッタ」を中心とした技術立脚型の高付加価値商品の展開や、加工油脂事業の再構築などに取り組み、大きな成果を残すことができました。そこで、当社は2007年3月に創業100周年を迎えたのを機に、新たに10カ年の経営基本構想「GROWTH10」を策定しました。次の100年に向けて成長を遂げるために、特に重要となる最初の10年を「第2の創業期」と位置付け、2016年までに「『植物のチカラ』で新たな価値を創造しつづける国際的な企業グループ」を目指します。
そして、2007年度からの4年間を中期経営計画「GROWTH10 フェーズI」として、「安定した収益構造と独創的な技術を有した食品企業グループ」の実現により、10年後に大きく飛躍するための基盤づくりを行っていきます。この「フェーズI」において、製油事業では安定した国内収益構造の確立や技術立脚型への事業のシフト、ヘルシーフーズ事業では生活習慣病や高齢者食市場をターゲットとした商品開発、ファインケミカル事業では技術力の強化やグローバル展開などを進めます。
■アジアを中心に拡がるヘルシーリセッタ
2005年9月に、ヘルシーリセッタは、台湾行政院衛生署から日本の特定保健用食品に相当する「健康食品」の認定を受けました。そして台湾の食品流通・小売業最大手である統一企業と提携し、ヘルシーリセッタを「統一綺麗健康油」として、現地のコンビニエンスストアや量販店などで販売を始めました。台湾で「体に脂肪がつきにくい」効果をうたった商品の販売は初めてのことです。また、2007年7月からは韓国の株式会社三岡との共同開発により、韓国内でヘルシーリセッタの販売を開始しました。今後は、米国・中国におけるヘルシーリセッタの発売に向けて取り組みを加速させる方針です。