当社は、1949年の創業以来、養鶏用、養豚用、養牛用、養魚用を中心に、高品質な飼料の製造・販売を行っている配合飼料メーカーです。さらに、畜産物の販売、畜産用機器や有機配合肥料の製造・販売など畜産関連事業も多角的に展開しています。
2007年3月期は、新市場の開拓を進めるとともに、顧客の要望に合致した新製品の開発、積極的な販売活動による売り上げ拡大を図る一方、経費の削減、業績の向上に努めてきました。その結果、連結業績は売上高1,037億600万円(前年同期比10.3%増)、営業利益24億5,400万円(同16.2%増)、経常利益25億6,700万円(同18.3%増)、当期純利益14億700万円(同4.6%増)となり、増収増益を達成しました。
現在、当社は2008年3月期から2010年3月期を対象に「新中期経営計画」を推進しており、最終年度の目標として連結売上高1,330億円、同経常利益31億円を掲げています。引き続き自社設備の優位性を活かし、高付加価値製品の開発や積極的な販売活動に注力していきます。
有機配合肥料 米太郎(左)と
ユーキペレ(右)
子会社が製造するペットフード
■さまざまなシーンで活躍する商品ラインアップ
創業以来、質の高い飼料の開発に取り組み、画期的な製品を市場に供給することで、私たちの食生活に欠かせない食物づくりに貢献しています。養鶏用、養豚用、養牛用、養魚用などの各種飼料を総合的に展開するほか、お米や果物、野菜などの栽培向けに自然を活かした安全性の高い有機配合飼料の製造・販売にも注力しています。また、飼料分野などで培ったノウハウを活用し、犬用、猫用、小鳥用、観賞魚用、うさぎ用などのペットフードを展開しています。
■安全性の高い飼料と快適な飼育環境で社会に貢献
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「コンポ」の愛称で、全国約1,900台余りが稼働する蓄ふん発酵処理機
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飼料給餌労働時間を一挙に短縮する「酪楽ロボ」こと酪農用自動給餌機
■安全・安心な飼料づくりを追求
消費者の皆さまに安心して食べていただける生産物をお届けするために、品質を厳しい目で管理するHACCPシステムを導入。日本で初めて飼料の専用加熱殺菌プラントを全工場に設置し、生産段階から流通に至るまでトータル・コーディネートする開発営業部を発足しています。また、ISO9001の認証を取得し、2005年にはBSE対策として牛用と鶏・豚用の飼料分離プラントを導入しました。
■快適な飼育に貢献する畜産用機器
快適な飼育環境づくりに貢献するために、省エネルギーかつ導入コストが低い畜産用機器に取り組んでいます。畜ふんを処理する好気性発酵処理機「コンポ」はトップレベルのシェアを誇っています。飼料給餌の労働時間短縮に寄与する酪農用自動給餌システム「酪楽ロボ」、コンピュータにより子豚の居住環境を自動的にコントロールし養豚のコストダウンを図る「ピギーパーラー」なども好評を博しています。
■子豚の効率的な飼育に役立つ人工乳「αスプリーム」
当社は、英国のBOCM PAULS社との技術提携により、新世代の人工乳「αスプリーム」を市場に投入しています。消化しやすい穀物と高品質な乳原料の調和によって離乳直後の子豚の成長に必要な栄養要求量を満たし、発育能力を最大限に引き出すことができる商品で、その効果は育成期間半ばから表れます。柔らかいミニペレットを採用することで、子豚が食べやすい優れた嗜好性を持つなどの特徴も有しています。
■豊富なノウハウを活かして畜産家を強力にサポート
技術サポートシステム
全国のお客さまのもとに専門技術を持つ社員を派遣することで、有効な飼料の給餌方法などの飼育管理から飼育設備に至るまで、全般的な技術サポートを展開。また、当社の大型コンピュータを用いて個々の畜産家に対して飼養成績の経営分析や情報分析を行い、飼育や経営方法についてアドバイスするとともに、愛知県の大府研究所に病理研究所を置き、各種の衛生検査や改善対策の提供も行っています。