![特別企画 The 100th annibersary series
素材サプライヤーの頂点へ
旭硝子株式会社[5201]](images/vol81/5201_03.gif)

“JIKKO-2010”では、各事業の主要施策が発表されているが、地球環境やエネルギー問題を背景に、成長が期待される太陽電池用ガラス事業について紹介しよう。
太陽光発電はグローバル全体で市場が拡大しており、2004年から2007年の3年間で発電量は約3倍、市場成長率も年率40%とその急成長ぶりには目を見張る。現時点でさまざまな種類の太陽電池が存在するなかで、結晶シリコンタイプ、薄膜タイプの需要の伸びに注目が集まっている。

AGCグループでは、2008年からグローバル体制による本格的取組みを開始した。すでにシェア40%を有する結晶シリコンタイプ向けカバーガラスでは、市場拡大に即した生産能力増強によってシェアを維持。反射低減用コーティングなど高付加価値化による差別化を図っていく。また、今後、大きな需要の伸びが見込まれる薄膜タイプ向けには、コーティング設備能力を拡大し、2007年時点で10%のシェアを2013年には50%に引き上げる考えだ。
愛知工場での生産ライン増設、中国および欧州での生産ライン新設を決定し、日本、アジア、欧州、北米での生産設備・販売体制を整備する。そして、グローバル体制のもとで、太陽光エネルギーから電気エネルギーへの変換効率向上に貢献する革新的なガラス技術開発をスピーディに進め、2010年には売上高600億円を目指す。
日本初の板ガラス工業化を出発点に、自動車用ガラス、ディスプレイ用ガラス、そして、エネルギー分野へ、時代とともに新しい価値を提供しつづけるAGCグループ。地球の未来を「よりブライトな世界」にする素材サプライヤーの頂点へ、AGCグループの挑戦は終わらない。
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(IRマガジンvol.81 2008年春号)







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