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株式会社エスイー 3423

世界を舞台にインフラ整備ビジネスを展開する
開発型エンジニアリングメーカー
代表取締役社長 森元 峯夫
リペア・テクノ事業部を新設し、
社会インフラの補修・補強分野を強化
当社は、建設用資機材を製造・販売する建設エンジニアリングメーカーです。地震や台風などから人命と財産を守るためのアンカーや落橋防止装置、橋梁に用いるSEEEケーブルや斜張橋の斜材(吊り材)などの製品群のほか、架設サービスの提供など、国内外の社会インフラ整備ビジネスを展開しています。
国内建設市場の縮小が続く一方で、環境保全ニーズや社会インフラ整備など、当社の技術や製品が活躍する機会は拡大しています。高度成長期に大量に整備された道路や橋などの老朽化が進んでおり、それら社会インフラの補修・補強の必要性が高まっています。
当社は、社会インフラの戦略的な維持管理の必要性を見据え、重点施策のひとつとして補修・補強分野を強化。2010年8月に橋梁などの補修・補強を専門に手がける「リペア・テクノ事業部」を新設し、これまでの実績とノウハウを活かした最適な補修・補強サービスの提供を進めています。
また、新たな公共事業の枠組みであるPPP*の推進を目指し、積極的なノウハウ導入、事業の提案を行っていきます。
* Public Private Partnership 官民連携で、公共事業を行う制度
アフリカ・アジア地域での海外事業拡大と
成長分野での新規事業開発

華明大橋(韓国・釜山)2010年10月撮影
近年は、アフリカやアジアを中心とした海外事業を展開し、ソフトとハードの両面からインフラ整備を支援しています。アフリカでは、JICA/ODAプロジェクトにおける子会社アンジェロセックの豊富な実績やフランス語圏でのネットワークなどの強みを活かして、道路・交通インフラ事業だけでなく、水事業をはじめ、新たな技術の開発や新規事業展開に取り組んでいきます。
また、韓国では、大型斜張橋・華明大橋に当社の現場架設工法が採用されたほか、持分法適用関連会社である(株)コリアエスイーの堅調な成長が当社の連結業績に貢献しています。ベトナムでは高速道路のPPPプロジェクトにおいて、施工管理業務を受注。
今後もアフリカ地域をはじめとした海外案件の獲得に注力し、事業の拡大、さらに中長期的な成長を続けていきます。
アウトライン
1967年、プレストレスト・コンクリート(PC)の定着工法「SEEE工法」をフランスより導入。高品質な建設用製品の製造・開発・提供を通じ、国内外の社会インフラ整備における施工の効率化や安全性の向上に貢献。主力の環境・防災事業分野では、地滑りや土砂災害を防ぐ「永久アンカー」、高速道路などの落橋防止装置等、国内トップシェア製品を持つ。
2009年4月、建築用資材の製造・販売を行う朝日興業(現・エスイー朝日(株))、2010年1月には(株)キョウエイをそれぞれ子会社化。補修・補強事業の強化、積極的な海外展開を推進している。99年6月、ジャスダック上場。
(IRマガジンvol.92 2011年新春号)



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