株式会社ニッセイ 
傑出した技術力を背景に成長を続ける 動力・伝導機器の総合メーカー
減速機・歯車市場でトップクラスのシェアを誇る
私たちの日常生活を快適にしてくれる機械の多くはモータで動いています。そのモータの回転数を調整し、トルク(シャフトを回す力)を強くするために必要不可欠なのが「減速機」です。また、グラインダ、ドリルなどの電動工具や自動車(電動パワーステアリングなど)、産業用ロボット等には「歯車」の存在が欠かせません。
当社は、この「減速機」と「歯車」の製造・販売を軸に事業を展開する動力・伝導機器の総合メーカーです。
国内トップクラスのシェア 「減速機」と「歯車」
減速機は、自動ドア、医療・福祉機器、高速道路料金所のETC自動ゲートなど幅広い用途に使われており、特に国内の自動ドアの5割以上*1は、当社の減速機で動いています。
2006年度の減速機市場全体で見ると、モータ容量15W〜2.2kWの分野ではトップにわずか1%差の29%のシェアを持ち、国内第2位。台数ベースでは国内トップシェアを誇ります。
歯車事業では二輪・四輪車、電動工具、農機具、産業用ロボットなど多種多様な製品・道具等に組み込まれている歯車を製造しており、こちらも日常生活や社会で欠かすことのできない重要な部品です。歯車の国内市場(2006年度)においても、当社のシェアはトップクラスの地位にあります(粉末や金製品、自己消費を除く)。なかでも「傘歯車」は12%*2のシェアを誇り、OEM歯車業界のトップクラスとして高く評価されています。
需要は堅調に推移
日本経済は好調な企業収益を背景として、民間設備投資の増加や雇用情勢の改善が見られ、緩やかな景気回復基調にあります。当社を取り巻く環境も改善傾向にあり、当社関連製品に対する需要は堅調に推移しています。
2006年度は、原材料価格の高騰などの要因から減益となりましたが、製販一体となった顧客サービスの充実、新規顧客開拓などによる売り上げ拡大に努めた結果、北米での減速機の売り上げが拡大しました。また、歯車でも四輪・工作機械向けが好調となり、5期連続の増収を達成することができました。
当社では、積極的な株主還元策として1997年から継続的に自己株式の取得を行ってきました。2007年3月末までの取得累計では783万株となり、これは発行済株式総数の24.7%に上ります。2004年度からは連結配当性向25〜30%をめどとした業績連動型の配当政策へと移行し、2006年度も年間で1株当たり20円の配当を実施しました。今後も、株主の皆さまへの利益配分をさらに充実させるため、事業拡大に総力をあげて取り組んでいきます。
*1 ニッセイ推定 *2 ニッセイ推定(情報:経済産業省「機械統計月報」)







