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株式会社日本製鋼所 
世界的なエネルギー構造の変革で事業が急拡大
3年計画を1年で達成し、さらなる成長に挑戦
100年にわたり蓄積した技術で市場の要求に即した製品を供給
鉄鋼製品と機械製品の関連を中心に、積極的な事業活動を推進
2007年に創業100周年を迎える当社は、「素形材とメカトロニクス」の供給者として、市場からの高度な要求に対応しつづけてきました。そこで培われた高い技術を用い、鉄鋼製品関連事業と機械製品関連事業を中心に、幅広いフィールドで積極的な事業活動を推進しています。
世界最大級の鍛造プレス設備を備える鉄鋼製品関連事業は、世界シェアの約80%を占める原子力発電所用一次系部材などの受注が好調です。室蘭製作所では、旺盛な受注にフル稼働体制で対応し、供給責任を果たしています。
機械製品関連事業は、薄型テレビや自動車向けに売り上げを伸ばすプラスチック射出成形機を中心とする樹脂機械部門とIT関連機器、防衛関連機器、流体機械に代表されるその他機械部門で構成されています。また、風力発電システムなど新エネルギー分野にも注力しています。
中期経営計画「J2008」を2年前倒しで達成
2007年3月期からスタートした3カ年の中期経営計画「J2008」では、収益力の向上、資産効率の向上、CSR活動の推進を重点項目に取り組んでいます。その成果は早くも表れており、中計の最終目標値であった連結営業利益171億円を2007年3月期には2年前倒しで達成し、246億円となりました。その要因は鉄鋼製品、樹脂製造機械の売り上げ増や高止まりが続く原油・部材価格に対応した製品代価の是正、調達コストの効率化によるものです。こうした内外の追い風の状況を長期にわたり、持続させていきたいと考えています。
中計については計画値の見直しを行い、さらなる業績・企業価値の向上に取り組みます。その施策として、開発から販売までを一体化した技術や高付加価値製品の提供により価格競争力を強化するほか、需要の増加・高品質化・コスト競争力向上を目的とした設備投資を積極的に推進していきます。
既存事業の発展と新規事業開発の加速化
設備投資に関しては、室蘭製作所を中心にエネルギーならびに環境問題についての市場の動向と原子力プラント・機器業界の再編で生じた急激な需要に呼応して、鉄鋼関連を主として約300億円プラスを検討しています。市場の動向を見ながら、慎重かつ機敏に投資し、迅速な償却と回収を実現していきたいと考えています。また、新エネルギー、環境、情報通信などの重点分野に開発資源を投入し、事業領域拡大を図るほか、他社とのアライアンスも視野に入れ、既存事業の発展と新規事業開発の加速化を目指します。





