高利益率
利益率にこだわった独自のビジネスモデルを確立
当社は、20%を超える売上高経常利益率を実現するビジネスモデルを確立しています。その基軸には、当社独自の厳正な買い取り価格査定システムがあります。このシステムは、複数の店舗に常駐する査定担当者の意見を基に価格を月2回見直す仕組みで、今期担当者を40人強と倍増し、システムの精度を高めています。12万点に及ぶ商品の査定価格がデータベースに蓄積され、全店でまったく同じ基準の買い取りが可能。「お客さまの立場に立った売れる価格」を想定し、その売値を基に買値を決める利益確保を前提としたシステムとなっています。10年かけてデータを蓄積してきた、他社の追随を許さない独自のシステム。毎年1万点ずつ査定対象商品を追加し、常に新しい価格・商品情報に更新しています。
また、買い取り当日の商品出荷を徹底して、店舗内での自給自足(店頭買い取り・店頭販売)を実践。物流コストを発生させない商品調達を実現させています。さらに、1店舗当たりの正社員数2〜3人の低コスト店舗運営も実現。中古品の買い取り・点検修理・販売の一人三役をこなせるよう教育研修にも力を入れ、パート社員を活用した少数精鋭の運営体制を確立しています。
出店に関しては、条件の合わない物件には手を出さず、投資の回収期間3〜5年といった厳しい社内ルールに基づいた出店を徹底しています。
高成長力
未知数な市場の成長力を背景にFCとともに集合体の成長を目指す
自動車産業における「中古車市場(2003年登録台数532万台*)があるから新車(同582万台
*)が売れる」といった構造を見ても、リユース市場はまだまだ伸びると考えています。
新品を売るのが上水道だとすると、中古品の果たす役割は下水道といえます。一度お客さまに購入され支持された家庭で眠っている勝ち組商品の市場価値の顕在化を図りながら、「日本一の下水道」を目指しています。
当社のFC加盟企業は、商品知識や技術的な裏付けといったノウハウを有した家電店からの業態転換が多く、2004年3月現在44社。加盟企業の成長を狭めないことをひとつの使命に、新業態の開発を含め豊富なメニューを提供しています。各社が毎年1店舗出店できるペースをサポートし、全体としての成長力を向上。スーパーバイザーは地域ブロックで担当し、直営店同様のフォローを実践。いまだ退会店は一例もなく、順調に成長を遂げています。
また、直営店・FC店問わず、全国の店長を3日間他店で研修させ、各店が蓄積している現場の知恵を交換する「共生トレードシステム」は、運営ノウハウのブラッシュアップ・店舗成長に大いに役立っています。
* 新車および中古車登録台数は(社)日本自動車販売協会連合会調べ
中期経営計画
大型複合店と新業態を出店2010年1,000店舗を目指して
主力業態の組み合わせによる大型複合店の出店を加速しています。大型複合店は単店出店に比べ、女性や家族連れ需要・集客率が高く、営業利益率5%以上アップという実績が出ています。
また成長拡大の選択肢のひとつとして、新業態の開発ならびに取扱商品のジャンル拡大にも注力。現在は当社がフランチャイジーとなっている「ブックオフ」を含め7業態を展開していますが、8業態目となるホビー・その他玩具全般を取り扱う「ホビーオフ」を立ち上げ、2004年5月の出店準備を進めています。
また、韓国の「リサイクルシティ」と合弁会社(株)ハードオフコリアを設立し、すでに3店舗を出店するなど、新市場の開拓も実施。FCを導入しながら10年間で100店舗を出店し、コスダックへの上場も目指していきます。